リオの最後の事を少し残しておこうと思います。
元気はつらつ!男っぷりもなかなか~の頃です。
そんなリオとも今年の9月26日、16歳とちょうど1ヶ月で永遠の別れとなってしまいました。
後ろ足が立たなくなり、家の中で過ごすようになってから1年と少し。
本当に頑張ってくれました。
ありがとう、リオ
2015年7月
後ろ足が立たなくなりました。
変性性脊髄症の疑いがあるとのこと。
後ろ足から麻痺が始まり、最後には呼吸困難で亡くなる病気です。
詳しく調べるには全身麻酔が必要になりますが、すでに15歳近くになっていましたから全身麻酔に耐えられるかどうかも心配です。
その上、治るかどうかわからない手術・・・
後ろ足を引き上げるような介護補助ベルトを使ってみましたが、リオはとても嫌がり結局は使えず、大好きな散歩にも出かけられなくなりました。
今、思えばお腹(膵臓のあたり)に当たるベルトが痛かったのかもしれません。
排泄時は腰を持ち上げ、支えながらです。
2016年1月
膵炎を発症。
点滴と薬で何とか回復。入院は5日ほど。
もしやこのまま・・・と心配しましたが、早く退院ができて安堵しました。
この頃は、後ろ足は横に流したままでしたが、お座りの姿勢はできていました。
前足を突っ張って体の向きを変えたり、大きな声で吠えたりもしていました。
2016年5月頃
少しずつ声も大きくは出なくなってきました。
ペットシートで対応してきた排泄も限界になり、お腹に巻くタイプのシートに変更。
安価な人間用の尿パットも応用。
2016年7月頃
フードの量は以前の3分の2程度でしたが、食べる量にムラがあり心配しました。
やはり膵臓の調子が悪かったのでしょうね。
首を持ち上げるのも力無く、ペットボトルを逆さにした水飲み器からの水も飲みにくい様子。
2016年9月26日
最後は多臓器不全でした。
膵炎が悪化したと思われます。
5日程前から食べる量が減っていましたので早く病院で診てもらっていれば、持ち直したかも?
という思いは残ってしまいました。
たまたま身近で不幸が重なり、リオのことが後になってしまったのも後悔のひとつです。
ごめんね。
良く頑張ったね。
本当に本当にありがとう。
大好きだよ